相手の年収ではなく、世帯収入で考える

私は婚活相手の育ってきた環境や世帯年収が気になります。

もう匿名なのでぶっちゃけ書くけど、私が大人になってから気づいた事。

うちは金銭的に余裕のある家庭だった。

 

両親は共に専門職で、母も父同等の給料をもらっていたので、母=専業主婦が多い私のアラサー世代では大黒柱が二本ある家庭はマジョリティだと思う。

 

『お金の話は、はしたないからしてはいけない、言うな聞くな話すな』

で育ったので、両親の年収なんぞ全く知らなかったけど、今はインターネットで何でも分かっちゃう時代。

うちは40代で世帯年収は1400万~1500万、50代で1600万〜1800万だったと判明。二人合わせると退職金も相当な額になってるかと。

 

平成26年厚生労働省のデータでは、部長クラスの平均が1036万だそう。

 

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世帯収入で言うと部長クラス以上の家庭だった事実に、社会人になってから気づき衝撃を受けました。

なぜなら、子供の頃に特別に贅沢をさせてもらった事はなかったのです。

 

(大人になって聞いたのは「子供には贅沢させない教育方針」だったと。)

 

しかし、習い事や留学などやりたい事は何でもやらせてもらったし、兄も私も私立の大学に行き、(兄はそれプラス仕送り)勿論親に学費も払ってもらいそれを当たり前だと思っていました。

今になると、金銭面で何の心配もなく大学卒業までさせてもらった事、本当に感謝感謝です。

今の大学生の半数近くは奨学金を受給してるというニュースを知り、軽くショックを受けました。

 

あと、これは最近知ったのですが、うちはローン=借金=悪という考えだったので、私が小学校の時に手狭になり引っ越ししたのですが、その家も現金一括で買ったらしい。

今の私じゃ地球がひっくり返ってもそんな事できない・・・涙

 

私の職場は産休育休も取れる環境なので、私も結婚してもダブルインカムで働き続けるつもりです。

それでもよっぽど高収入の男性と結婚しない限りは、両親の世帯収入は望めそうにない事実に気づいて暗い気持ちになった。

日本の経済は四半世紀成長がない。

子供時代が一番裕福だった・・・と嘆く時代に突入するのかと思うと希望がない。

 

婚活してると、もう見た目とか相性を飛び越えて、世帯収入、将来の働き方、ライフプラン、はたまた日本の将来や経済まで考え出しちゃうよ笑

 

私は子供ができたら、学歴より国際力を身に付けたい。

グローバルな視点を持った生き方ができないと、これからの時代は淘汰されると思う。

止まらない少子化による労働力不足で、外国人労働者が増えてくるのはもうそんな遠くない未来な気がするのです。