子供が欲しいけど思い通りにいかない

 

 

 

 

 

とツイートしてから約2か月半。着々と体外受精の準備してきました。

まず、排卵すると卵巣や卵管が疲れるそうなので、休ませるために1ヶ月ピル生活

ピル飲むと生理前のPMSがマシなので、本当に楽だわ。。ホルモンが安定するからね。

 

日本は婦人科で処方箋ないと買えないし、1シート(1ヶ月分)3000円ぐらい?

でも、海外は普通にドラックストアで買えるから、私は以前ピル飲んでる時、日本で買うのと同じ商品を海外旅行行った時にドラックストアでまとめ買いしてました。確か韓国が1000円ぐらい、香港が800円、タイが400円ぐらいだったと思う。

アフターピルもドラックストアで買えるようになったらいいのにね。先進国でピルの認可が一番遅かった日本。女性は肉体的に我慢するのが美徳みたいな考え方にはうんざり。

 

ピル後は、卵胞を育てるために毎日ホルモン注射。

朝に打つよう言われたけど、私は朝が苦手なので毎朝旦那に打ってもらった、ケツに。笑 血とか針が苦手意識ない人で良かった~。

ホルモンのお陰で卵胞すくすく育ち、排卵日あたりに採卵

採卵自体は10分程度で終わるらしいけど、卵巣に針刺して取る?から痛いそうなので、静脈麻酔する。一瞬で意識なくなって目が覚めたら3時間ぐらい経ってた。

手術中なんか余計な事言ってないか心配w

結果、卵ちゃん12個取れたそう。

それが多いのか少ないのか分からなかったけど、先生には充分取れました、と言われてひと安心。

 

ちなみに、Google先生によると、平均採卵数は25歳で10個弱、35歳で5個前後、40歳で3個弱だそうです。

 

 

12個の卵子は、5個は顕微授精(ICSI。卵子精子をぶっ刺す)残り7個は体外受精IVF。培養液の中に卵子を入れて、精子をぶっかける)になった。

 

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11個は受精卵になったけど、そこから数日後、綺麗に細胞分裂?してグレードが高い受精卵になったのは3つ。この3つを凍結させる事に。

たくみも私も若くないので、結局きちんとした受精卵が3つしか残らなかったのは残念。(普通どれぐらいの打率かは知りませんが。)

で、これ全部保険適用外なので、この受精や培養にめっちゃお金がかかる。私の場合取れた卵子の数が多かったから、培養代も半端ない。

たぶん不妊クリニックに払ったお金はザっと60万。。。

このうち、上限30万(だったかな?)は、申請したら行政から補助金もらえるはずなので、また申請しようと思う。

早く不妊治療代が保険適用になって欲しいな~。そういう案も出てるそうですが遅そう…。

 

 

受精卵凍結した後は、ポリープ手術で子宮の中を綺麗にしました。

 

 

今は内膜組織の結果待ち。

状態がよくなかったら、1ヶ月抗生物質飲むそうです。

その後に凍結してる受精卵を子宮に戻します。100%着床して受精卵が育つわけではないので、まだまだ道半ば。

以上、不妊治療の進捗状況。

 

 

ここまで進むのに、旦那とは何度も何度も話し合ったし、喧嘩もした。

前妻との間に子供がいる事実にひねくれたり、積極的に前向きに不妊治療進めていこう?という相手の言葉に苛立ったり。

不妊治療するなら子供いない人とまっさらな気持ちでしたいわ!」とか「たくみは若い時に何の苦労もなく子供持てたから、私の惨めな気持ちなんか分かるわけない!」と言ったりして傷つけた。

「俺が〇〇(私)との子どれぐらい望んでるか、、、分かってもらえへんのか」と悔し泣きさせるぐらい私は酷い事たくさん言ったと思う。

 

不妊治療は時間もお金もかかるし、女性は身体への負担も大きいので、半端な気持ちでは続けていけないと思う。でもクリニックの待合室はいつも子供を待ち望む夫婦がたくさん来院されてて、みんな頑張ってるんだな…と思う。

これだけ足繁くクリニックに通い、さまざまな検査や治療を受けた夫婦2人から、望んで生まれてくる子供はきっと幸せなんだろうなと思う。