産休に入ったよ

最終出勤日。

後任の方に最後にアレコレをお伝えして、PC内にあるデータバックアップして返却して、総務部にはセキュリティーカード返却して、デスク周り片付けてetc...と意外にやる事が多くあっという間に就業時間になった。

 

この日は、同じ課のメンバーが派遣さんも含めて全員出社で、在宅勤務が導入されてから課員が揃うのは初めての事では?とみんな珍しがってた。もちろんたまたまタイミングも良かったのもあると思うけど、私の最後のために出社してくれたのであれば有り難い気持ち半分、気恥ずかしい気持ち半分。

 

帰り際には、チーム全員で会議室に集まり、お手紙や手土産、花束を貰い、記念撮影した。

(コロナ前はこう言う見送りの文化があったけど、昨今はそもそも全員出社で揃う日がないので無くなった)

上司からいつもチーム全体を見て明るくしてくれてる存在で、、と感謝を述べられ、物凄く気恥ずかしかった。隣の後輩が少し涙目で、私との温度差が違いすぎて内心焦った。

しんみりするのも自分の性に合わないし、挨拶は何も考えなかったので、即席で手短にアッサリした挨拶したけど、家に帰って手紙を読むと「寂しいです…」と言う単語が並んでて、こう言う気持ちに寄り添えない自分の悪い点が出てしまったなと反省した。

(卒業式とかもみんな号泣してる中、早く終わらんかなぁ…とぼんやりしてたタイプ)

 

最後、本当に会社を出る時、エレベーターまで送ると言われ本当にそれは恥ずかしいし仰々しいので、大丈夫です!!と言ったけどみんな来てくれた。。

 

二回目の産休にも関わらず、同じ課のメンバーが快く送り出してくれるのは本当に有り難いし、またここに戻って来たいという気持ちになった。

辞める訳じゃないし、また1年とかで戻って来るので、またご縁あってこのメンバーと一緒に働く事ができるように何卒よろしくお願いします。神様、仏様、ご先祖様。

(とは言っても、会社の方針や業績でチームが合併したり、解体したり、人事異動があるのは会社員の宿命。こればかりはout of control、、運ですね…。)